ハードワークに追われている仕事人間これだけは知っておこう


by mush_k
いいトシをして、学歴コンプレックスを持ち続けている人に出会うことがある。誰も聞いてもいないのに、「受験に失敗して名もない学校にいったから」と嘆いてみせる。「僕が就職するころは就職氷河期でねぇ」と、自分がいまパッとしないのは社会のせい、時代のせいだといいたげだ。

そうではない。いまの自分がパッとしないのは、その人がそう思っているからなのだ。そして、そう思っているかぎり、その人は永遠にパッとすることはないと断言できる。本心本音の部分で、自分をどう思っているかは、自分にある種のオーラをかける。

パッとしないと思っていれば、冴えないオーラがかかってしまうし、自分でも結構イケルと思っていれば、それなりの、結構いいオーラがかかる。「Francfranc」(フランフラン)というインテリア雑貨ショップがある。1992年に第一号店をオープン。十数年で全国に数十店舗を展開する規模に成長を遂げている。若者のあいだでの人気は非常に高い。

創業社長の高島郁夫さんは、ご本人いわく、「大学は二流、初めて就職した先は地方の中小企業」だった。大学受験も第一志望には届かず、就職試験にいたっては、希望していた金融関係に軒並み落ち、結局「田舎に帰って、中小企業にわらじを脱いだ」。就職先は、出身地の福井にある中規模の家具メーカーだったから、金融志望だった高島さんにとってはまったくの方向違いだ。

さすがにヘコんだかと思いきや、「僕は、あまり、ものごとを突き詰めて考えないほうなんです。人生、こんなもんじゃないの?と思っていました」と、高島さんは意に介さない。

転勤先の大阪、東京で、「従来のメーカー」→「問屋」という販売ルートではなく、直販ルートの開拓にあたるうちに、従来型の家具屋はいずれ廃れていくという危機感をもつようになり、顧客がしょっちゅう来店してくれるビジネスモデルを模索。その結果、若い人が気軽にくり返し来店するカジュアルでスタイリッシュなインテリア雑貨の店を思いつき、会社に提案した。いわゆる「社内起業」で、これがフランフラン第一号店オープンの経緯だった。


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# by mush_k | 2014-01-22 09:30 | しなやかな心を保つ方法
振りはらっても振りはらっても、心には不安の雲が広がってしまう。不安は心を波立たせる。自分でも、心がざわついてきたなあと感じると、とたんに焦りまくり、はっと気がつくと肝心なことをぽっかり忘れ、大失敗してしまうということがよく起こる。

漠然とした不安でさえ、自分を見失わせる大きな要因となる。そんな不安の雲をはらう方法はひとつしかない。不安要因になりそうなものを片っ端から、ていねいに取り除いていくようにすればよいのだ。

ある営業スタッフは、クライアントとのアポイントによく遅れてしまう癖に悩んでいた。遅刻しないように、急げば急ぐほど、企画書はもったのだが、参考図版を入れたDVDを忘れてしまうというような、ちょっとした、でも、かなりのダメージになるミスをしたりする。

そのミスが彼を浮足立たせてしまい、とんでもない失言をしたりするから、ますます、大きな墓穴を掘ってしまう結果となる、というわけだ。そこで、彼は、遅れることを恐れるより以上に、出かける前のチェックに気をつけることにした。そして、会社を出るときに、かならず、相手にも連絡を入れることにもした。

多少、遅れ気味のときは、この段階で、「ただいま、社を出るところです。クルマでむかいますので、交通事情によっては、申し訳ありませんが、すこし遅れることになってしまうかもしれません」と断っておく。すると、あんがい鷹揚(おうよう)に、「わかりました。部長も前のアポがあり、それが終わるのがギリギリだといってましたか
ら、そう伝えると、かえってほっとするかもしれません」などといってもらえることもあることに気づいたという。

もちろん、遅刻を容認するわけではないが、こんなひと言ふだ言が、彼を大いに落ち着かせるようになったことは確かである。小さなことを一つ一つ、手抜きをしないで、丁寧にやっていく。これは、想像以上に自分に自信を与えてくれる。

自信があれば、人はそう簡単に自分を見失ったりせず、堂々と揺るがぬ姿勢を保っていられるものだ。さらにいえば、小さなことをていねいにやっていくと、ミスややり直しがなくなり、結果的に、速く確実にものごとをすすめることができるのである。「慌てるときほど、落ち着いて、丁寧に」。矛盾するようだが、至言(しげん)である。
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# by mush_k | 2013-12-14 05:50 | しなやかな心を保つ方法
いまの日本をひと言でいうと、「不安の時代」となるのではないか。それも、若い世代ほど不安でいっぱいだと聞く。だが、じつは、いつの時代も、誰だって、心のなかにあるのは不安ばかり。いや、不安いっぱいで生きているという側面をもっているものだ。

「団塊の世代」という言葉の生みの親・堺屋太一さんも若いころは心配ばかり、不安だらけで、ようやく心配しなくなったのは60代に入ったころだといっておられる。通産省(当時)のエリート官僚から売れっ子作家へと華麗な転身を遂げた堺屋さんにしてそうなのだ。

生きていくということは、不安のなかを前進していくことだといってもよいくらいではないかと思う。不安のない人なんかいないし、不安のない時代もない。

もし、いま、「こんな不安だらけの時代に生まれてきて、ソンな世代だよなぁ」と嘆いている人がいるとしたら、そう思っているかぎり、不安は永遠に消えないといいたい。先行き不透明の時代だなどというから、おかしくなるのだ。

先行きなど、いつだって不透明であるに決まっている。「一寸先は闇」という言葉もあるとおり、先のことなど、誰にもわからないのだから。
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# by mush_k | 2013-11-20 10:35 | しなやかな心を保つ方法