ハードワークに追われている仕事人間これだけは知っておこう


by mush_k

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生まれてこのかた風邪をひいたことがないという人は、おそらくいないだろう。シーズンになると、かならず二、三回は風邪をひくという人もいるくらいだから、風邪なんて病気のうちにはいらないという考え方もある。

周囲で風邪がはやっているとき、自分も体が少しだるくて熱っぽい、ノドが痛いという症状が出てくると、これは風邪をうつされたかな、と市販の風邪薬を飲み、寝る前に卵酒を飲んで終わりという人も多い。

いわゆる感冒薬には、解熱剤、鎮痛剤が含まれているので、飲んだ当初は熱っぽさもとれ、体全体の症状も緩和してくるから、それで治ったような気がする。しかし、その後また熱が出たり、体がだるくなり、食欲がなくなったりすると要注意である。

そのときは医者にいくことだ。医者にいかずに、「この薬、効かないから、別の薬にしようか」なんて、そのまま三、四日過ごしてしまう人は危険である。なぜかというと、急性肝炎の初期症状が風邪に酷似しているからだ。急性肝炎は、ほとんどが肝炎ウイルスの感染で起こるもので、これといった予防対策もないため、かかってしまったら治療に専念するしかない。

このことは最近ではかなり常識になってきているが。それでもまだ風邪だと軽くみていると、肝炎を悪化させてしまうことにもなりかねない。最初の症状から一週間もたってから、やっぱりおかしいと思って医者にいくのでは遅すぎるのだ。

その頃には、肝炎特有の黄疸症状も顕著で、かなりの重症になっている。この病気の期間は、せいぜい一週間から10日くらいで、入院から早くて二週間で肝機能はいったん正常値に回復する。しかし、ほんとうに正常にもどるには、最低でも三ヵ月はかかる。もっぱら安静と点滴による肝臓の庇護、あとは病人の忍耐力である。

ふつう急性肝炎では、治療の開始が一日遅れると、全治が一週間のびるといわれている。だから、できるだけ早く発見することが大事だ。急性肝炎だとわかったら、安静にして徹底的に肝臓をいたわることだ。それを怠るとやっかいな慢性肝炎になってしまう。

慢性化してしまったら、治療によって症状を軽くすることはできても、完治は望めない。一生、病気とつきあうハメになる。風邪をバカにせず、少しでもおかしいと感じたら、すぐに医者にみてもらう。これが急性肝炎を予防するための最善の策である。
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by mush_k | 2012-06-08 07:21 | 仕事人間の健康法
最近、日本でも大腸ガンが急激に増加している。これは、食生活の変化によって便秘症の人が増えてきたことと大いに関係がある。つまり便を長時間、大腸にためると、便の毒素が大腸壁を剌激し、それが大腸ガンの一つの原因になるといわれているからである。

最近、胃ガンは健康診断などでもかならず調べるし、物を食べるとつまるような自覚症状があるので、わりあい早く発見できる。しかし、大腸ガンの検診は胃ガンほど進んでいないため、発見されたときは、かなり症状が悪化しているケースが多く、いまでは胃ガンより怖い病気となっている。

大腸ガンというのは、もともと日本人には少なかった。というのは日本人の食生活が、玄米をはじめとして繊維の多い食べ物が中心で、そのため、便秘になる人も少なかったからである。ところが、近頃では日本人の食生活も洋風化し、さらにはインスタント食品やレトルト食品を食べることが多くなってきたこともあって、繊維質の食品をとることが少なくなってきた。その結果、便秘症の人が増えてきたのである。

便秘を解消するにはよくいわれているように、まずはゴボウや大根、サツマイモといった繊維質をたくさん含んだ食品をとることだが、そのとき、ニンニクをいっしょに食べると、よりいっそう効果があがる。

ニンニクに含まれているアリシンやスコルジニンという成分が、大腸の粘膜を刺激して蠕動(ぜんどう)運動をうながし、便意をもよおす働きがあるためで、口臭を気にしなくていいなら生で食べたほうが効きめは強い。

また、ビールを飲むとホップや炭酸が腸を刺激するし、苦味が胆汁の分泌を促進するから、これも便秘解消に効果がある。さらに、朝起きたときに牛乳やコンブをつけておいた水を飲むと、たいていの便秘は治るはずである。そのうえで、決まった時間に排便するクセをつければ、いやな便秘ともサヨナラができるというものである。
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by mush_k | 2012-06-05 18:10 | 仕事人間の健康法
近年、日本人の海外旅行も、香港やハワイといった「定食コース」から範囲を広げ、たくさんの人たちがインドやアフリカまで足をのばしている。その結果、ときには赤痢にかかってしまう旅行者が出ることになる。新聞やテレビのニュースでは、「海外から帰国して下痢をするようなら病院へ」と注意を呼びかけているが、そのいっぽうで、海外旅行に出かけて便秘になってしまう人が、けっこう多いことは意外に知られていないようだ。

もちろん、便秘は下痢ほど深刻な症状ではない。とはいえ、けっして愉快なことでないことはたしかである。では、ふだんは規則的に排便できる人が、なぜ旅行すると便秘になりやすいのだろうか。その理由の一つには、排便がきわめて習慣的なものであることがあげられる。

いつもの時間に、いつものトイレであれば、あえて意識することもなく排便できる。しかし、なじみのないトイレで緊張したり、いつもの時間を逃したりすると、習慣としてのリズムが狂い始めることになる。

人間が食事をして、消化吸収し排便するメカニズムは、いわば「ベルトコンベアー・システム」というべき流れである。したがって、習慣が守られているかぎり、朝食後にすぐさま便意をもよおすという具合に、まるでトコロテンのように排便がうまくいく。

便意というのは、蠕動(ぜんどう)といわれる大腸の収縮運動で、これは自分の意志である程度おさえることができる。そして、我慢すると次の便意をもよおすまでに時間がかかり、便意自体も弱くなる。そのため、便秘になってしまうのである。

一般に、男性よりも女性に便秘が多いのは、この便意のチャンスを逃してしまうことが多いためと考えられる。主婦であれば、朝はご主人や子どもを送りだすのが先決になってしまうし、赤ん坊のいる若い女性の場合、生活のリズムはどうしても赤ちゃん中心になってしまう。

また、会社勤めのOLなら、会社や駅のトイレでは大便ができないといった、体面の問題も生じてくるかもしれない。そして、便意をいったん我慢すると、排便を抑制するメカニズムが働いてしまう。悪いことに、しょっちゅう我慢を繰り返している人は、それがクセになり、極端な場合は大腸が蠕動運動をしなくなるのである。

現代に生きる私たちは、とかく時間に追われ、自分の都合よりも相手の都合にあわせて生活することを余儀なくされている。排便などは、人間のリズムのうちでももっとも本能的なもので、そのことは赤ん坊に便秘がないことからもわかる。つまり、便秘は現代人の人為的な病なわけだ。したがって、万難を排してその日の最初の便意を逃さないことが大切なのである。
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by mush_k | 2012-06-02 15:08 | 仕事人間の健康法